骨・関節・筋肉・靱帯・腱・脊髄・神経の病気、外傷(ケガ)による損傷、手足などの先天性疾患(生まれつきの奇形など)を治療します。
整形外科の治療は、単に病気やケガを治すだけでなく、運動機能をできるだけ元に回復させることを目的とします。又、運動機能の障害だけでなく、痛みを主とする疾患(俗に神経痛・リウマチなど)の治療も行ないます。
主に手術による外科的療法と、手術をしない保存的療法に分かれます。保存的療法は主にギプス固定やリハビリテ-ションなどで治療をおこなっていきます。
顔、身体、四肢といった全身の皮膚はもちろんのこと、皮膚付属器としての爪や毛をはじめ耳、鼻、口の中まで器具を使わずに眼で見える範囲すべてが皮膚科の診察範囲です。症状に応じて、全身の皮膚を診察させていただきます。
アトピー性皮膚炎・じんましん・イボ・水虫・かぶれ・とびひ・にきび・帯状疱疹など、皮膚のことでのお困りやご心配事はどうぞご相談ください。
シミ(隆起のないもの)、ソバカス、頑固なにきび、ムダ毛でお悩みの方のために、当院ではレーザー治療も取り入れております。
かぜ・頭痛・腹痛などの体調不良から、高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病まで診療いたします。日々の健康管理のため、各種健康診断も行っております。
慢性疾患については、患者様主体で病気をコントロールするお手伝いをしており、内服治療のみならず食事、生活指導を含めお一人おひとりにあった治療を行います。
小児科は、子どもの病気を全体的に診る科です。例えば、子どもに発疹などの皮膚の症状が出た場合は、川崎病や溶連菌感染症や紫斑病など全身的な病気の一つの症状として現れている事も多くあります。大人と子どもでは、同じ病気であっても、症状や、注意すべきことが違ったりします。
子どもの病気で、何科にかかるか迷ったら、まず小児科を受診してください。診察のうえ、必要に応じて、専門の病院をご紹介できる体制も整えております。
関節リウマチの患者さんは現在日本に70~100万人、お年寄りの病気と思われがちですが、発症ピークは30~40歳代の女性に多いです。関節リウマチの初期にあらわれる症状は、「朝起きた時、手がこわばって動かない」「関節が腫れ、むくみ、痛い、だるい」「ぎこちない関節の動き」「なんとなく手に違和感」などです。
リウマチは早期発見がとても重要です。ただの疲れなどと思い放置せず、ご心配な方はどうぞご相談ください。当院は整形外科も併設しておりますので、症状に応じて対応させていただきます。
形成外科は、主に体の表面にある病気の治療を行います。病気による、異常や変形を治したり、失った機能や体の一部を新たに作ることなどができます。ケガや傷あと、やけど、あざなど、顔や手足など身体表面において気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
血液検査全般、レントゲンや心電図検査、動脈硬化測定、骨粗鬆症の検査(DIP法)など、病状に応じて、必要な検査を行っております。また、診察や検査の結果、必要の応じて、専門の医師や病院をご紹介いたします。
当院は、品川区の「国保基本健診(特定健康診査)」「後期高齢者健康診査」「がん検診」など、各種検診が受診できる品川区指定医療機関となっております。これらの健診・検診については、対象の方は品川区の助成を受けて受診することができます。無料もしくは、少ない自己負担で受診が可能です。期間内にぜひご活用ください。